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■ ぼくも無くなってしまいそうな空間
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ちがうんだって言っても
君は笑って「もういいいよ」って言うだけだった
ぼくはただ
立ったまま身動きとれなくて
喚くことすらも許されなかったんだ
そもそも今のぼくは
君の目に入っているのかな?
必死に両手を伸ばしても
そこにあるのはカラの空間だけで。
どんなに言葉を紡いでも
それらを拾う者は無く。
全て底無しの闇に落ちていった。
ちがうんだって言っても
君は笑って「もういいよ」って言うだけだった
ぼくの言葉を拾う者は無く。
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